夏の終わりごろ、店の前でいきだおれ(?)になっていたカナブンを拾いました。
『文さん』と名づけて店の片隅でしばらく飼っていたのですが、やっぱり放してあげようということになりました。
一寸の虫にも五分の魂 といいますが、このカナブンには強烈な個性がありました。
始めのうちはカブトムシ用のゼリーをあげていたのですが、気に入らない様子だったのでキュウリをあげるようになりました。このキュウリがまた問題で、新鮮なものでないとダメ。気に入らなければひっくり返って足をバタバタ。まるで駄々っ子のようです。新しいものと取り替えてやると今度は自分が埋まるまでかぶりついてその汁を吸い続けます。
その後、お腹がいっぱいになるとおがくずの中でお昼寝。その次は脱走の時間です。飛べばいいような気もするのですが、なぜか虫かごの壁を登ろうと躍起になっています。そしてご飯(キュウリ)の時間。
虫は虫で結構忙しそうだな、と思いました。
そしていなくなるとちょっと寂しいです。
写真ぐらい撮っておけばよかった。
先日は、コメントありがとうございました!
返信削除カナブンの『文さん』て名前がいいですねぇ(^^)
夏にうちの植木(命名:外二郎(笑))のところにも、文さんの友達(カナブン)がいらっしゃいましたよ!
いなくなると寂しいけど、文さんのいい日旅立ちに乾杯っ!